【マンガ】で分かるネット・スマホ依存症「ネット・ゲーム依存は、男の方が多い!」

マンガで分かるネット・スマホ依存症治療

「ネット・ゲーム依存は、男の方が多い!」

ネット・ゲーム依存症は、女性よりも男性の方が多いものです。

実際、ネット・ゲームに限らず、依存症は全体的に男性の方が多くなります。
男性は良くも悪くも、何かにハマりやすいのですね。

ちなみにマンガにもあるように、20代前半の男性では、19%がネット依存症だとされています。
5人に1人です。これは恐ろしい数だと言えませんでしょうか。

実際にゆうメンタルクリニックでもネット依存症の外来を行っていますが、いらっしゃる方の多くは男性です。
またご家族が、「子供がネットやゲームばかりやっている」ということでご相談にいらっしゃることも多いのですが、やはりその場合、患者さんは男性のことが多くなります。

実際、女性は男性よりもコミュニケーションを重んじますので、「周囲と完全に隔離された世界で一人でゲームをやる」というのは、あまり起こりにくいことなのかもしれません。
とはいえ、もちろんですが、女性だからといって心配ないと断言するものではありません。

よくある患者さんのパターンとして
「女性が、ネットを通じてチヤホヤされること」にハマってしまい、それこそTwitterやフェイスブック、またネットゲームなどをやめられなくなる状況があります。

特に周囲に友人が少ない場合、ネットでの友人が「唯一の世界」になってしまい、だからこそ抜けられなくなってしまう可能性もあります。

いずれにしても、「自分ヤバいかも」と思う人は、少しでもリアルな人とつながっていくことを心掛けていきましょう。

(つづく)

こちらのWEBでは、ネット・スマホ依存症編を掲載させていただいてます。

一部のみの掲載となりますので、全部を読みたい方はぜひ単行本を!

ちなみにあらすじとして、ゲーム世界にハマりこんだあすなたちを、療が救い出すためにゲーム世界に入り込むというドラマチックなストーリーです。たぶん。何にせよぜひ。

保存版として。そして周りに依存している方がいる場合、気軽に読んでもらう用にぜひ。

【解説】依存してるあなたは、本当のあなたではありません。

「いや、俺は違う!」
「私は本当の私で、ちゃんと自分の意志で楽しんでる!」

そんな風に思う人も多いかもしれません。

しかし、依存にハマりこんでしまうと、自分の姿を客観的に見られなくなってしまうのも事実です。

目隠しをしたまま長いあいだ過ごした場合
「世界は暗闇だ。これが普通なんだ」
と思ってしまいます。

実際、ゆうメンタルクリニックに来院された患者さんで、依存から抜けた方はたくさんいます。
その多くの人が、
「依存していたときは、それだけが楽しみだと思っていた。今は信じられない」
「依存をやめるまで、他の喜びがあることを忘れていた」
と述べています。

今までのマンガを読まれて、
「自分は大丈夫! 心から楽しんでいる!」
「まったくやめる必要ない! 自分の生きがいだから!」
と思うのなら、もちろんそれは一つの答えです。何を強制するものではありません。

しかし
「ヤバいかも…?」
「ちょっと、やめてみようかな…?」
と思うのなら、ぜひぜひ! その道を進んでみてください。心から応援します。

「試しに」で構いません。

ほんのちょっとが、あなたのこれからを大きく変えていくかもしれません…!

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

ゆうメンタルクリニック各院では、「依存症治療外来」も行っております。お気軽にご連絡いただければ幸いです。

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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。