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マンガ「ネット依存でEDになる!?」
解説「ネット依存になると、EDになりやすいとされています」
そもそもネットでは、性的なコンテンツが、津波のように流れこんできます。
するとその刺激に、どんどん慣れていき、
「さらに多くのコンテンツを!
さらに過激なコンテンツを!」
というように、より深くネットにのめりこんでいきます。
たとえば男性に聞きましょう。(もちろん女性でもOKです)
あなたのハードディスクには、いったいどれくらい、性的な動画や画像が入っておりますでしょうか?
たとえば1時間の動画が、それこそ何百本、何千本、いえいえ何万本も入っている方だっているのではないでしょうか。
これ、言うまでもありませんが、現実にすべてを体験することはできません。
すなわち、ネットがなかった時代に、そこまでの性的コンテンツを「実体験」することはありえませんでしたが、ネットによって、それだけの情報を得てしまっているわけです。
くわえて実体験とはまったく別の、「視覚だけの情報」となります。
このように、刺激に慣れすぎてしまうことによって、実際の現場で興奮しづらくなることもありえるわけです。
もし思い当たることがあれば、色々と気をつけましょう。
マンガ「二次元だと、よりEDになりやすい!?」
解説「二次元だと、よりEDになりやすいとされています」
これはやはり、イメージ的な「差」によるものです。
実際、「春画」は江戸時代からあります。
しかしながら、今はその「量」が違います。
まさに朝から晩まで見放題。
くわえて大人向けのアニメ動画などもあります。
まさに飛び込んでくる状態がケタ違い。
「江戸時代からあったから大丈夫!」と安心するのではなく「もしかして危険かも」と考えることが大切です。
とはいえ、だから「二次元は絶対にダメ!」なんて断言するつもりはありません。もちろん三次元や実写も含めて、性的コンテンツすべてを否定するものではありません。
それが癒しになることもありますし、それで救われる人も多いと思います。特に実際の性的体験で満たされていないときに、それらを見ることで気持ちがラクになることもあるでしょう。
でも、それこそ「毎日、気づくとただダラダラとネットを見てしまい、特に性的なサイトをずーーっとネットサーフィンしてしまい、『自分、何してたんだ…?』と後悔する人」も多いもの。
くわえてそれによってED傾向になってしまう方も、実際に多いのです。
これはそのレベルになった方向けのマンガだとご理解いただければ幸いです。
(つづく)
こちらのWEBでは、ネット・スマホ依存症編を掲載させていただいてます。
一部のみの掲載となりますので、全部を読みたい方はぜひ単行本を!
ちなみにあらすじとして、ゲーム世界にハマりこんだあすなたちを、療が救い出すためにゲーム世界に入り込むというドラマチックなストーリーです。たぶん。何にせよぜひ。
ゆうメンタルクリニック各院では、「依存症治療外来」も行っております。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。