【マンガ】で分かる依存症治療
「『自己破壊のために依存する』は錯覚!」
時々「依存してるのは、自己破壊のためだ」という人がいますが、言い訳に過ぎません。
本当の意味での「毒」を意図的に飲もうとする人はいません。
もちろん自殺を願う人は飲むかもしれませんが、ただ「自殺のために毒を飲むというのを何度も繰り返す」なんてことを望む人はいません。
結局、苦しむこともありつつも、同時に「快感」があるからこそ、人はその行為を何度も繰り返してしまうのです。
「何度も繰り返す」=「実は快感がある」
この法則を覚えておくと、色々な場面で役に立つかもしれません。
ですのでたとえば、
「本当はこの行為をしなきゃいけないのに、決断ができない」
というように、何度も悩んでしまう人。
これは「決断力がない」のではなく、
「何かの行為をしなきゃいけないのに、それをしないでただ先延ばしにすることに、実は快感がある」
と考えてみるのも、そこから抜け出すヒントになるのではないでしょうか。
「依存症治療外来」も開始いたしました。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
ちなみに単行本も発売しています!いち早く全部読みたい方はぜひ!
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。