【マンガ】で分かる依存症治療
「依存で苦痛に弱くなる!」
依存によって苦痛に弱くなります。
これはドーパミンに苦痛を和らげる作用があるためで、ドーパミンの反応低下により、苦痛やストレスに弱くなってしまうのです。
よくタバコを吸う人は、上司に呼ばれたり、ちょっと問題が生じただけで、すぐに喫煙室に向かうものです。
そういう人にとっては「タバコなしには耐えられない」わけですが、言うまでもなく、タバコを吸わない人は、タバコを補充しなくとも、それらのストレスに耐えられます。
これはまさに「タバコを続けることによって、ストレスに弱くなっている」「苦痛に耐えづらくなっている」状態と考えられるのです。
ここから抜けるためには…
やはり言うまでもありません。「やめる」しかないのです。
これはネットやゲームでも同じです。
何かストレスがかかったり、大変な仕事をするたびに、ついついネットやメールやLINEをチェックしてしまう…。
これも実は同様の可能性があります。
もちろんメールなどを「やめる」わけには行かないでしょう。
であれば「時間を決める」「電源を切り、日中は見ない」などの手段が一番ではないかと考えます。
何にせよ、依存はあらゆる意味で人間を牢獄に閉じ込めてしまうもの。
そのことは知っておきましょう。
ゆうメンタルクリニック各院では、「依存症治療外来」も行っております。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。