【マンガ】で分かる依存症治療
「アルコール依存者にとって、酒は水と同じ。」
アルコール依存症の人にとって、アルコールは水と同じ。ニコチン依存症の人にとって、タバコは空気と同じです。
依存していない人にとってみれば「まさかそんな」と思うかもしれませんが、本人にとっては、そんなレベルです。
そのため「酒くらいやめられるだろ」「タバコなんて吸わなくてもいいでしょう」と思うかもしれませんが、彼らにとっては「水を飲むな」「空気を吸うな」というのと同じなのです。
だからこそ、依存者と家族は、ケンカになってしまうことも多々あるわけです。
でも当然ですが、酒=水、タバコ=空気というのは「誤解」です。
そして依存者は、それが誤解であることに気づかず、だからこそやめづらくなります。
そのため、やめるためには、「それが誤解である」と認識しなければなりません。
それについてこのマンガで教えていくわけですが、ただ思考がなかなか変えられない人も多いもの。
そのため「まずは焦らず、気長に接する」ということを覚えておきましょう。
ゆうメンタルクリニック各院では、「依存症治療外来」も行っております。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
参考
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。