マンガで分かるネット・スマホ依存症治療
「無料ゲームで失う時間は戻らない!」
無料ゲームで失う時間は戻りません。
ギャンブル依存症は、お金がどんどん失われます。
そういう意味で、スマホゲームは多くの方が無課金で行っていますので、「ソンはしていない」と考えることもできます。
しかしながら、それこそスマホゲームによって、莫大な時間が費やされていきます。
特に課金をすればショートカットできたりする場合も、無課金の場合、時間がどんどん掛かってしまうこともあります。
もしかして、数千円程度課金して、早くクリアし、早く飽きてしまった方がいい…と考えることもできるかもしれません。
何にせよ、「お金がかかっていないから大丈夫」というのは大間違いなのです。「お酒をおごってもらって飲んでいるから、私は大丈夫」というのに近いかもしれません。
特にスマホゲームは、「ガチャ」があり、これはギャンブル依存と同じように、のめりこむ心理学的要素がいっぱいあります。
スマホゲームは、基本的に「ハマらせる」ために作られています。ついつい時間を費やしてしまう人は注意しましょう。
もちろんですが、「無料ゲームをやめたからといって、やることがない」「時間は確かに空くが、それを有効利用できない」と思うこともあるかもしれません。
それは一つの真実です。
しかし、やめてみて、時間が空いたら、それはそれで、新たにやりたいことも見つかるかもしれません。
とりあえず「やめてもしょうがない」「やめてもムダだ」なんて考えることなく、試しに一歩踏み出してみることも重要です。
(つづく)
こちらのWEBでは、ネット・スマホ依存症編を掲載させていただいてます。
一部のみの掲載となりますので、全部を読みたい方はぜひ単行本を!
ちなみにあらすじとして、ゲーム世界にハマりこんだあすなたちを、療が救い出すためにゲーム世界に入り込むというドラマチックなストーリーです。たぶん。何にせよぜひ。
ゆうメンタルクリニック各院では、「依存症治療外来」も行っております。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。